いや、読んでないんですが、サンデーのマンガは(爆)
いよいよ「地獄編」(?)に突入です。「後期型」にするためにはいくつかの箇所を改造しなけりゃいけません。
第二回でだしたような資料を見ながらあーでもないこーでもないと進めてくんですが、
いかんせんまったくその通りに出来るわけでもないんで・・・
「ここんとこ違わない?」
いいんです、増加試作車輌だから。(勝手にきめてる)
さて、第一回で載せた画像を憶えておいででしょうか?六角ボルトの美しい、前面装甲板です。
大変綺麗に成形されていて、実にこう「ボルトフェチ」にはたまらないのですが(フェチってゆーな)
これ、削らなきゃいけません(TT)。キットの状態(初期型)ではこの箇所は50mmの基本装甲に30mmの増加装甲が取り付けられていて、
それを固定するためのボルトなのですが、今作ろうとしている後期型(一応、1944年末ぐらいの生産型のつもりです)では80mmの一枚板に
変更されていました。

カッターでそぎ落とすような案配で削っていきます。(白い箇所はプラ板で厚みを増したところ)全部終わると右のような状態に。
下にある二枚のパーツにも同様の加工を施してあります。右上のパーツのみボルトが残っているのは、この箇所だけ操縦手用のバイザーブロック
を装着する関係で最後まで50+30mm構成だったためです。うっかりここまで削ると、恥をかきます(^^;)
しかしまぁ、ナントナクムナシイコトヲシテイル気分に陥ることは否めません・・・
次に、主砲部分の加工を。砲身先端についているマズルブレーキ(砲口制退器)を切り落とします。

後ろに見えるのが切断に使った「カッターのこ」という道具です、便利便利。この機構も必要だからこそついてるのですが(爆風を左右に逃がし、発射
時の反動を抑えるための機構です)、戦争末期になると製造工程短縮のために最初から取り付けられていませんでした。負けが込んでくると
だんだんビンボーくさくなるわけです。無きゃ無いでそれなりに困るものだとは思いますが・・・
そして防盾部分に同軸機銃口を開口します。
わかりにくいので少し大きめに(^^)
ピンバイス(小径のドリル)で防盾右上に開口します。
開いた穴には下に置いてある真鍮パイプを入れます。
(実は1.1ミリの穴を開けるつもりで1.5ミリのドリルを使ってしまい、
あわてて同経のパイプを買い直してきたのでした、てへ)
砲架部分共々組んでみるとこんな感じになります。シュールレアリズム絵画に出てくる鳥みたいでカワイイですよね(そうか?)

しかしここで、困った問題が持ち上がりました。「なんか、短かすぎねーか?」
実は、マズルブレーキというのは砲身先端にイモづけされてるわけではなく、ペットボトルのキャップのようにねじ込まれています。
未装着状態にするならばマズルブレーキが覆い被さっていた部分の砲身を延長しなければなりません。
いや、実はそんなに目立つものでもなし、黙ってればわかるめーとタカくくってたんですが、わかるんですよこれが。
図面上で5mmぐらい伸ばさなきゃいけないようで・・・
先っぽにパイプをつけるのが常道ではありますが、微妙なテーパー(先細り)を再現する自信がなかったのでキットのパーツ構成を利用して
根本の方を伸ばすことにしました。

いや、自信がないんじゃなくて例しにやってみたら「とても無理だ」という結論に達したので・・・
このあとパテ盛りなどしてセコセコ成形しなきゃなりません、トホホ。
前途に不安を感じつつ