べ、別にいかがわしい話ではないですっ!
え〜、これまで御覧になったように、プラスティックモデルの成形技術はずいぶん細かいところまで再現できるほど進歩してきました。
でも、それでもやはり限界はあるものです。
金型では再現しきれない細かい彫刻、薄いパーツをどうするか。
その問題を解決するひとつの答えが金属製の「エッチング・パーツ」です。
もとは「銅版画」辺りから来た言葉でしたっけ?銅やステンレスの薄板を加工して細かい部品を成形します
ではさっそく御覧あれ。
この銀色の「金網」がエッチングパーツです。タミヤ純正の「V号突撃砲エンジングリルセット」
この部分、実車ではエンジン冷却用の吸気口でして、異物混入防止用の金網が
取り付けられていました。これがついてないとゴミを吸い込んじゃうしおまけに
世の中にはこういう所に手榴弾を投げ込んでくるフトドキ者がいたりもするのです、色々大変です。
こちらは同じく冷却気の排出口。エンジンルームを冷やした後の排気がここから出てきます。
さすがにこんなとこ狙われたりはしませんが(^^;)
しかし、このような格子状の部分が成形できない、というのも数年前の話。
現在の金型技術はもっと進歩していまして・・・
今年発売になったタミヤの戦車モデル最新作、
「レオパルド2A5」では最初から金網がモールドされています。
(これは静岡のホビーショーで撮ってきた写真です)
V突が発売されたのが1995年、5年の間にここまで技術は進みました。
このように彫刻の精度は高まりましたがもうひとつ、プラスチックでは表現できないものがあります。
それはパーツ自体の「厚み」でどうしても薄いパーツはなかなか成形できません。
これは後期型V突ではほぼ標準装備となっている荷物積載用のラックですが
こういうものも金属製の部品を曲げて作ったりします
タミヤ純正ではなくEduard社製の改造パーツ。初心者向きです。
・・・初めてなんです(照)<何がだ
組み上げるとこんな感じです。ちょこ〜っと歪んしまったのですが
ま、実戦写真でもよく曲がってるし、いいか。
固定には瞬間接着剤を使用します。
ここんとこは、ちょっとつけすぎた例。いけませんね(^^;)
車体後部のエンジンデッキを利用していろいろ荷物を積むわけです。燃料や弾薬、その他雑多なもの等々。
兵器のくせに妙に所帯じみたところがあるのも戦闘車両の魅力でしょうか。現用だとあんまり生活感はないんですが・・・
とりあえず手元にあったものを載せてみました。自転車は、ドラム缶はタミヤのもの。白く見えるのはEduarudのレジンパーツです。
自転車とかドラム缶って結構重いけどホントに載せられるのかな??
「僕の部屋で銅版画のコレクションでも見ないかい?」
というのは極めて古典的なえっち・・・ング
・・・シ、シツレイしましたっ(脱兎)