旧ザク

 


「素人に 間合い詰められ 串刺しに」

                                       ――ガデム少佐、辞世の句

 

たまには手足の生えたモノも作りたくなる、というわけで久しぶりにガンプラ作りました。

や、完成したのが久しぶりなだけで途中で放置してるのはあるんですが(汗)

昔っからMGの量産型ザクと旧ザクのパーツ組み合わせてでっち上げたら面白かろうな〜と思ってたのですが、

ふと気がつくとどちらもHGUC化されている。こりゃお気楽にいけそうだな、と。

 

早速組んでみた段階でもはや旧ザクではなく(笑)

HGUCの「黒い三連星旧ザク」に両腕を「ガルマ専用ザク」に変えたもの。

なぜフツーのを使わないのかと言われますと、どっちも売れ残ってたので・・・

 

武器色々。

105ミリマシンガンは銃身切って護身用(?)サイドアーム風。

ヒートホークはなんもいじらず、シュツルムファウストは尾部を開口したんですが全然見えません。

男の魂175ミリのマゼラトップ砲は弾倉とかつけたかったのですが、結局給弾機構もよくわからなかったのでそのままに。

明らかに砲尾らしきディティールは見えるんですけど、どうやって弾込めてるんだろう・・・

 

色はグンゼの量産型ザク用スプレーです、まさにザク色。

左肩アーマーのデカールはむかぁ〜しのMSV「ザクマインレイヤー」から

右肩シールドのロシア語はタミヤのT−34のそれ。

意味は聞くな。

 

色塗り終了。

旧ザクの特徴である正面の邪魔くさい「棒」はとっぱらい、さりとて動力パイプは付かない、

一見すると旧ザクだか量産型ザクだかよくわからないところを狙ってみました。

 

汚して完成。ホントただ汚くしただけで・・・

でも旧ザクって核戦争下での運用が前提なので「死の灰」浴びてもザクザク歩いてくるようなイメージなのです。

最近じゃビームライフル持たされてる旧ザクですが、やっぱ火薬でドカスカ撃ってナンボですよ、うん。

 

別角度から。盾のロシア語は近藤和久リスペクトということでどうかひとつ。

後ろから見るとなんだかダメなケンプファーみたい(汗)

あ、ランドセル(死語)は08小隊版ザクのもの。MG準拠デザインなのです。

今回初めてモノアイを付属のシールで済ませてみたのですが、そんなに悪くもないですね。

で、今回コンセプトはお手軽オリジナルなので、あんまり書くこともないんだ、これが(苦笑)

 

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