ウェーブ製マシーネンクリーガーシリーズから「AFS寒冷地タイプポーラーベア」を作ってみました。
近年いろいろ新作キットが出てきているこのシリーズ、実はいくつか手を出してまして。
出したは良いがどうにもこー、失敗してばかりなのです。
なんで上手くいかないかな〜といろいろ考えるに、どうも自分に気負いがあったようで「なるべく違うタッチで作る」ことを前に出しすぎ結局なんのタッチにもならない。
あんまり難しく考えずにいつものように慣れた手法でやってみることにしました。
まず缶スプレーでグレー吹き。
関節部分のポリパーツは一応マスキングしてますが、そもそも塗料の乗りにくい材質ですからてきとーにやっても後で十分リカバーできます。
塗装しきれないところ、吹いた後であらためて合わせ目処理し直したところなんかは筆塗りでぐいぐい修正。
そうそう、ウェーブの製品作ってるのって中国のトランペッターですから、塗装前に離型剤落としやったほうが無難です。
別塗装するパーツは別に塗っておく。
ツヤツヤのテカテカでも(・∀・)キニシナイ!!
なぜなら、寒冷地仕様なので冬期迷彩しちゃうからだ。
以前三突B型でやったアクリルガッシュを塗布。
綿棒や筆や爪楊枝でカリカリゴソゴソスリスリ剥がしていくとあ〜ら不思議デカールさんがこんにちわーとばかりに
・・・すいませんデカール貼ってクリアーコートしたの写真に撮ってませんでした。
だいたいカタチになりました。地のグレーが出てきた箇所には金属色を擦りつけて使い込まれた風情をかもし出す。
これはまえにスコープドッグでやった処置。
自分の手法でやってけば、安心して出来上がるプラモデルだな・・・
・・・しかし自分の手法にはフィギュアの顔を綺麗に仕上げる腕前が確立されてないのであったOTL
仕方ないからスコープドッグのパイロット用ゴーグルを拝借。
強化服着用時にゴーグル外したくなったらどうするんだろう。
・・・いやホントどうするんでしょうねorz
そんなこんなで完成です。うん、やっぱカッコエエよなAFSわ。
数年前つくりかけて断念してたやっぱりウェーブの月面AFSルナポーンをひさしぶりにいじくりまわしてたらリベンジしたくなりまして。
自分の出来る手法でまとめられるアイテムを考えてポーラーベアを選んでみたんですけどまーその選択は間違ってなかったみたい。
無理くり切り貼りして四面図。
冬期迷彩剥がれ過ぎもよろしくないし全面真っ白でもそんなに面白くないしなーという妥協の産物です。
排気管周りに限らず汚しは主にガンダムマーカーのウェザリングマーカーセット。
前に書いた気もするけどこれバラ売りしてくれないかといつも思います。
ヘルメット部分の合わせ目は処理がめんどくさいんでディティールぽくまとめました(ドイヒー
キャノピーは無色透明もないだろうとスモークグレー塗ってみたらもうフィギュアが見えやしない。
あんまり見え過ぎてもナニなのでフクザツではあります(w
ブーツの泥汚れはもうちょっと派手にやってもよかったかもだ。エンガチョ過ぎてもちと困りますが。
遮蔽物を利用して射撃してみる姿勢。
背中にエンジン背負ってると匍匐前進したら軽く死ねるw
多少の画像処理。
HJ誌連載当時のアナログモニター画面は格好良かったなぁとか、思いつつ。