「機動戦士ガンダム00」に登場する人類革新連盟軍主力モビルスーツ「ティエレン(中語で『鉄人』の意)」であります。
特筆すべきこともなくするっと完成・・・いやホントは紆余曲折(何)あったんだけど、いつも通りのフツーに落ち着いたかな。
ちなみにダブルオー知らない友人に「今度のガンダムに出てくるMSなんだ」と言っても信じてもらえませんでした
いや・・・正確には・・・「今度のガンダムに出てくる主役MSなんだ」って・・・言ったんですけど
いいんだよ!俺の中ではコイツが主役メカなんだよ!!
型式番号はMSJ−06II−A、一応ダブルオー世界のザクに当たるメカなんですな。モノアイ塗ったんだけどちっちゃくて見えない・・・
ちなみに番組中で人革連は中国+ロシアを主要構成国とする架空国家ですが、ティエレン好きは全員大ロシア思想らしい。
ネット上で見る限りは皆そうだ・・・
哀愁漂う背面w
テイエレン地上型は実に漢(ヲトコ)らしいモビルスーツでバーニアやらホバーやらロケットやらアポジモ(誤用)などなにひとつついてません。
飛ばずに走る!なんだかダグラムみたいと言われても走る!!タイヤぐらいつけとけ!!!
プラモの方は近年のバンダイにしては珍しい、ABSパーツを全く使用しない色塗り上等好きにやっちまいなー仕様でちょと感激。
なにかいじりたいなーと思ったのですがミサイルポッド1ヶ増設程度で。
矢張り戦車と絡めたくなるのが人情ですよ!ダブルオー本編だと戦車って活躍してないなあ・・・
シールド(この機体は脚に盾が付いている)の黄線はうまくマスキングできてちとうれしひ
「自重の重いテイエレンは、機動性を失うと、即棺桶になってしまう」
って機体解説に書いてあるのもスゲェよな
アオリ構図で一枚。
たしかにアーマードコアとかガサラキに出てきた方が自然なデザインだと思うんだ。
でも数多のガンダムシリーズが何度も試みこれまで決して成功したとは言い難い「ザクのデザインからの脱却」がやっと出来たと思うのですよ。
さて、放送開始前は海千山千だったダブルオーですが、今ではかなりノリノリで見ています(笑)
理由を話せば長くなるので割愛しますが一点だけ・・・
第二話「ガンダムマイスター」に於けるセイロン島での戦闘シーンで、多分ガンダム史上初めてだと思うのですがMSによる「行進間射撃」が描写されました
前方に走りながら砲塔を指向して側面の敵を攻撃する、とでも言えましょうか実に戦車的な運用でちと感激。これは見ずにはいられまいよ・・・ってね。
本編ではティエレンではなく「アンフ」という別の機体がやってたのですがこのキット偉く可動範囲が広いので再現してみた
ティエレンによる「行進間射撃」姿勢
↓
まぁ・・・立体にするとマヌケではある
いや、映像でもマヌケに見えたが
それが良いんですよ。